髪のこと
髪の寿命は4~6年程です。
1~2年で抜けてしまう髪をほっておくと
ひとつの毛穴から1本しか髪が生えなくなってしまいます。
これが、薄毛です。
通常、ひとつの毛穴から2~3本生えています。
どうして髪が抜けるのでしょう。
そう思ったら、まず、髪はどこで作られるのかを知りましょう。
髪は頭皮の下の毛母細胞が細胞分裂して作られます。
毛母細胞に限らず、細胞と言うのは
薬品による刺激に左右されます。
細胞は薬品に弱いと考えましょう。
頭皮の皮下の細胞に洗剤を毎日浸み込ませているのが
シャンプーです。
多くの人が毎日か1日おきにシャンプーする時代です。
抜け毛などのトラブルの原因は様々ありますが
最大の原因は毛母細胞を弱らせてしまう薬品。
つまりシャンプー剤です。
髪の生育が悪くなるばかりでなく、
髪の寿命も短くなり1~2年以内で抜けます。
トップの髪が薄くなる一因はシャンプー剤を
てっぺんから塗り延すことです。
シャンプーの度に毛母細胞等に
一番濃度の高い洗剤が影響を与えてしまいます。
さらに、いまある髪自体が細くなります。
髪(タンパク質)は洗剤(シャンプー)で
少しずつですが溶けてしまうのです。
シャンプーをつけ、泡立てる場所の
髪の根元は細くなっています。
シャンプー剤で溶け、ハンドリングで削れる。
そのエリアは根元からの切れ毛も起きています。
そしてシャンプーと言うマッサージ自体が
物理的損傷を起こします。
シャンプーを泡立て、マッサージするときの
手の動き=ハンドリング。
これがアホ毛の原因です。
髪がこすれあうことでキューティクルがはがれ
切れやすくなります。
強く洗うのがくせになっている人は
アホ毛がたくさん浮いています。
フェイスラインの細かいうぶ毛は
シャンプー剤+洗顔料の
ダブルダメージのせいで抜け毛が起き、
繰り返しているうちに生え際が薄くなります。
シャンプー、トリートメント剤、洗顔料に
共通して使われている成分が毛根を弱らせ
地肌の組成を壊すので
抜け毛のサイクルが早くなってしまう。
問題の成分は合成界面活性剤といいます。
信じられませんね。
私でもかつて、勉強したとき、信じられませんでした。
今までの常識を信じたいのが普通です。
でも、冷静に毛根、地肌の仕組みを理解すれば、
気が付くでしょう。
高価なシャンプートリートメントを使っているのに、
コシが弱くなってきた。
排水溝に抜けた髪が多くなった気がする。
短い抜け毛がある。髪が以前より細くなった。
年々、パサパサ、細毛、抜け毛、地肌が硬くなってきた。
トップが薄くなってきたように見える。
年かな?と、あきらめ始めている。
乾燥してかゆい。
地肌が黄色い、または、赤い。
(家族に見てもらって下さい)。
心当たりありませんか?